〔当サイトについて〕
ごあいさつ
当サイトをご覧いただきまして、ありがとうございます。
私たちの活動は、英語でLCHP(Low Carbohydrate, High Protein)あるいはLow Carb(ローカーボ)と呼ばれる、高タンパク質・低炭水化物の食事を普及することを目的にしています。日本語では、現在のところ「糖質制限」という呼び方が一般的です。
国内では、糖尿病治療あるいは減量の方法として認識されていますが、効果はそれだけにとどまりません。さまざまな疾患や体調不良に対する有効性が、次々と判明してきています。
ただし、学会などの認可を受けたわけではありません。多くの医療者が有用性を感じ、導入する医療機関も着実に増えつつありますが、まだまだ少数派です。とはいえ、米英の糖尿病学会ではすでに正式採用されていますから、日本でも標準医療に組み入れられる日はそう遠くないはずです。
そこで、皆さんに最新で的確な情報を提供する場として、このサイトを開設することにいたしました。
サイト内のコンテンツをご覧いただければ、LCHP/糖質制限のあらましがわかるように構成してあります。ただし、さきほど申し上げたような事情から、国内で糖質制限を紹介する場合には「あくまで自己判断で」とお断りする必要がありますので、その点をよくご理解のうえ実行していただくようお願いいたします。
3カ月後のあなたは、別人のように生まれ変わっていることでしょう。
活動内容
目的
- 1. 生活習慣病の予防と治療における、正しい知識の啓蒙
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わが国では、肥満や糖尿病などの生活習慣病が急増しています。現在の治療法では改善できない患者さんが多く、合併症の増加を食い止めることもできていません。
こうした現状から見ても、糖尿病患者に高糖質食を推奨しながら薬剤によって食後血糖値を下げる治療法に対し、強い疑念があります。
LCHPには血糖値を上げるデメリットがほぼ皆無であり、それによって救われる生活習慣病患者や予備軍が数多くいます。また、その他さまざまな疾患への改善効果も確認されつつあります。
薬剤を使用するのではなく、栄養状態を見直すことで、多くの病気や体調不良を改善できる可能性があります。私たちは、この点を理解する医療者と実践者が増えることを願っています。 - 2. 一般市民の健康意識の向上
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糖質過剰で低タンパク質の食事は、人体にとって肉体的および精神的なストレスとなります。しかし、食事(間食や飲料も含む)さえきちんとしていれば、多くの健康問題を回避あるいは改善することが可能。今は健康である人にとっては、将来病気になる確率を顕著に下げられるものでもあります。
私たちは、この事実を強く、そして広く一般に啓蒙します。 - 3. 国民医療費低減&「医療崩壊」と呼ばれる現象の阻止
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平成24年の国民医療費は37兆円を超えました。その多くは高齢者医療であり、生活習慣病関連です。LCHPは、高血圧・脂質異常症・糖尿病などを顕著に改善するため、国民に浸透すれば国民医療費全体を大きく削減できます。
同時に、医療機関で治療を受ける人が減るため、医師・看護師などの不足による「医療崩壊」の阻止に貢献できる可能性があると考えられます。 - 4. 最終目標は、当サイトが不要になること
- LCHPが広まって常識化し、医学や栄養学の教科書が書き換えられれば、「タンパク質と脂質をたっぷり摂取して、糖質を控えましょう」などとアナウンスする出版物やウェブサイトも不要になります。当然ながら、そうなれば当サイトも役割を終えます。その日が来るまで、初志貫徹で走り続けます。
活動
- 1. 当サイトの管理・運営
- 2. 講演会・勉強会などの開催
- 3. 書籍出版、記事執筆、取材対応など
- 4. 関連企業との協働・協力による商品開発など
- 5. その他、LCHP普及全般
※お問い合わせはこちらまでお願いいたします。